第26回参議院議員選挙 比例代表候補のきど かおりです。
なぜ政治家になろうと思ったの?
小学校4年生の時に、両親の離婚で母子家庭になりました。当時住んでいた夕張市の行政は非常に親切で、その時、生活保護をはじめとした社会保障制度というものを初めて知り、政治の役割についてもその頃から意識し始めました。
その頃から世の中の仕組みや政治には興味があったけど、政治家になろうとは最近まで思っていませんでした。
ただ、ここ数年の政治の不作為にこのままでは日本は途上国に転落するという危機感を感じ、自分ができることでこの状況を打破することに貢献したいと思ったところから、政治家を志すようになりました。
みんな10円でも100円でも安い商品を探すために時間をかけているのに、政治家や官僚には、「(何兆円ものお金を)好きに使っていいよ」と任せっきりにするのは、一国民として無責任では無いかと考えます。
私たちにどんな政治がなされているのかきちんと監視していく必要があると思っています。
かおりさんは政治家になって何がしたいの?何ができると思うの?
授業料全額免除で国立大学の大学院まで行くことができ、専門知識を使い、海外企業で医薬品の研究開発にかかわる仕事に長年従事してきました。
2020年には、仕事と同時並行で、医療経済や政策の研究も行い、50歳を超えて薬学博士をいただくこともできました。
まずは、1960年代に作られて、現代に合わなくなった社会保障制度の改革が急務であると考えています。医薬品研究開発や医療政策の専門知識を生かして改革に貢献していきたいと思っています。
ここ10年ほどは、日本の研究開発能力が世界で相対的に低下していることに、危機感を感じています。イノベーションを生み出すための政策や、教育、雇用のあり方を皆さんと一緒に考えていきたいです。
生まれた環境で一生が決まる世の中ではなく、個人がそれぞれの才能を生かして活躍できる世の中にしたいです。